テンバガーの特徴を知り大化け銘柄を狙おう!

株価が10倍になるテンバガー(10倍株)、株式投資家なら憧れの存在ですよね。実はテンバガー自体は珍しい存在ではありません。日経新聞の記事によると日本株の1/5がテンバガーだそうです。投資家として大切なのはテンバガーを通して効率よく利益をあげることです。いつか10倍になることを夢見て塩漬けすることはやめませんか。テンバガーの特徴を知り、効率よく利益をあげる方法を学びましょう。

この記事で分かること

テンバガーの特徴
 低時価総額・高成長・テーマ性で選ぶ、割安株はNG
テンバガーの値動き
 横ばいと高騰を繰り返す
テンバガー候補を購入する時期
 カップウィズハンドルなどのベースから高騰直前を狙う

テンバガーの特徴

テンバガーを達成する銘柄には共通する条件があります。今後テンバガーを達成する銘柄を探すために共通点を確認してみましょう。

テンバガーの特徴1:低時価総額

テンバガーの必須条件と言えるのが時価総額の低さです。株価は企業価値(=時価総額)に比例するので現在の時価総額が低く、伸びしろの大きな企業ほどテンバガー達成の可能性があがると考えられます。

成長幅が同じであれば元の時価総額が小さいほど伸び率としては大きくなります。テンバガーを目指すのであれば、時価総額が小さく今後の伸びしろが大きい銘柄を選ぶことをおすすめします。時価総額の目安は~300億円程度で考えるとよいでしょう。

テンバガーの特徴2:高成長株

時価総額が低く伸びしろのある企業であっても、実際に伸びてくれなければテンバガーにはなりません。企業価値が上がる、すなわち利益を稼ぐ力の強い高成長企業であることがテンバガーの絶対条件です。単純な複利計算で企業価値10倍を目指すと、年率+30%の成長で10年かかる計算です。並外れた成長力を継続して発揮できる企業である必要がありますね。

テンバガーの特徴3:テーマ株

高成長企業がは何らかの社会的なテーマに沿った銘柄であることが多いです。例えばコロナショック後はweb会議やクラウドサービス、サイバーセキュリティ関連の銘柄の株価が上がりました。これは新型コロナウィルスの流行によってテレワークが普及した結果、各社の売上が急速に増加すると期待された結果です。このように事件や政策による社会的な変化が追い風となるテーマ株が、テンバガーへ大化けする高成長株である事例はとても多いです。

テンバガーの特徴4:割安株

テンバガーを達成するために、株価の伸びしろと同様に大切なのが起点となる最安値です。元々業績不振や経済状況の悪化を理由に極端な安値となった銘柄は、通常の価格帯に戻るだけで株価が2倍になることもあります。初めにご紹介した日本株の1/5がテンバガーという事実は割安株の影響が大きいと思います。リーマンショックで売り込まれた銘柄がアベノミクスに乗って平均的な成長を遂げれば十分にテンバガーは可能です。日経平均株価でさえ4倍以上になっているのですから。

ただし割安株でテンバガーを狙うことはおすすめしません。どこが最安値かを当てることはできませんし、いつ株価が上昇に転じるかも不明です。しばらくは含み損に悩まされ塩漬け株となることでしょう。

テンバガーのチャートの共通点

テンバガーの特徴は時価総額や成長性などファンダメンタルズ面から語られることが多いですが、チャートにも大きな特徴があります。

例として3769:GMOペイメントゲートウェイのチャートを見てみましょう。

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2018年末の大底から右肩上がりの力強いチャートですね。株価100倍どころではありません。GMOペイメントゲートウェイのような最強の成長株であっても、永遠に値上がりすることはできません。途中で調整局面を挟みながら段階的に値上がりしていきます。次のチャートでは2012年以降の調整と上昇の期間を色分けしてみました。

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右肩上がりの銘柄であっても株価が上昇している期間(赤色)は調整期間(青色)とほぼ同じです。また調整局面では-50%程度の下落に複数回直面しています(対数グラフなので分かりにくいですが…)。テンバガー銘柄への投資と聞くと、安いうちに購入し、高値まで保有を続けるというイメージを持たれる方が多いですが、調整期間の割合や調整幅を考えると非現実的ですよね。一時的かもしれませんが含み益が50%減るような状態を受け入れるためには相当な握力が必要です。

普通の投資家であれば、1度の取引で10倍の値幅を狙いに行くのではなく、テンバガーを達成するような高成長株の上昇局面だけにうまく乗る取引の方が効率がいいと言えます。

「株価があがるタイミングが分かれば苦労しないよ」という声が聞こえてきそうですが、「株価があがる確率の高い局面」であればチャート分析を駆使することで明らかにすることができます。

テンバガーの株価上昇直前に現れるチャートパターン

どのような銘柄でも株価があがるためには、買い勢力が売り勢力を上回った需給のよい状態が必要となります。需給がよく引き締まった状態を作り出す際に現れるチャートパターンが知られています。先ほどのGMOペイメントゲートウェイの週足であれば、赤丸の部分でチャートパターンを描いています。

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見事に上昇局面の直前にチャートパターンが現れているのが分かるかと思います。チャートパターンの形状はカップウィズハンドル、ダブルボトム、VCPパターンなど様々です。どのパターンを描く場合でも、途中で買い集めと振るい落としが起こり需給が引き締まることで上昇力が高まります。

今後のテンバガー候補を探す

テンバガー候補をファンダメンタルズとチャートから探す場合は次の3つに注目してみるとよいでしょう。

  • 高成長株
  • 適切なベースの形成
  • 低時価総額

これらの特徴を満たす銘柄への投資は、成長株投資の名著「オニールの成長株発掘法」で紹介されているCANSLIM投資と一致する部分が多くあります。CANSLIMを使うことでテンバガー候補を探してみましょう。

過去のテンバガーから学ぶ

実際の相場の中でチャートパターンを見つけ、適切なタイミングで勝負するのは簡単ではありません。生のチャートを読み込み、チャート分析能力に磨きをかけていく必要があります。過去テンバガーを達成した銘柄のチャートは、チャート分析の最高の教材です。テンバガーの過去チャートから学び、次のテンバガーを掴み取る力を養いましょう。

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