かえる相場日記-2022/1/21週報

久しぶりに本格的な調整になっていますね。新しい上昇トレンドの下準備として、しっかりベース形成する銘柄が出てくることを期待。

今週の相場を振り返ってみましょう。

市場の状態を調べる方法

CANSLIMと出来高・株価分析を組み合わせて今週の相場状況を振り返っています。日記に登場する概念は次の記事で詳細を解説していますのでご確認ください。

株価指数の状態

NASDAQ(QQQ)

QQQは4日連続下落と厳しい一週間でしたね。上昇を試みては売り込まれるの繰り返し。200日移動平均線をコロナショック以降初めて割り込みました。

週足では52週移動平均線を割り込んで引けています。ちょうど前回押し目の抵抗線あたりで止まっていますが、来週割り込んでしまうとしばらく厳しい展開になるかもしれませんね。

マザーズ指数

マザーズ指数は年初から下がりっぱなしですね。既に-11.6%の下落となっています。しかしながら今週の後半は横ばいで揉み合う動きとなりました。底打ちにも見えますが、本格的なトレンド転換と判断するのは時期尚早ですね。落ちるナイフは掴まずに、自分の得意な流れが来るのを待ちましょう(/・ω・)/

週足は年明け3連続陰線となりました。出来高と共に実態が小さく、買い圧力がないままズルズル下がっている感じでしょうか。

個別銘柄の動向

下落トレンド中の為休載です。

レラティブストレングス

日本株のレラティブストレングスを確認してみましょう。

※当ブログで独自に算出したデータです。詳細はリンク先をご確認ください。

CANSLIM候補銘柄

2022年1月度CANSLIM銘柄候補のレラティブストレングスは以下のようになっています。

コード2022-01-212022-01-142022-01-072021-12-302021-12-24
2148アイティメディア89111819
2413エムスリー22245
2929ファーマフーズ617211821
2987タスキ8478909698
3465ケイアイスター不動産9999999998
3498霞ヶ関キャピタル9392959999
3697SHIFT9278839395
3922PR TIMES1713142238
3933チエル262818159
3970イノベーション8788888988
4058トヨクモ1119263042
4390IPS1315263734
4429リックソフト68844
4482ウィルズ5591727
4499Speee9190909393
4751サイバーエージェント4143405163
4880セルソース6482798286
4934プレミアアンチエイジング1126192039
6050イー・ガーディアン4871798585
6080M&Aキャピタルパートナーズ2421192855
6200インソース6575889494
6532ベイカレント・コンサルティング9793949697
6533Orchestra HLDG8885868890
7033マネジメントソリューションズ9594919391
7068フィードフォースグループ261411912
7071アンビスHLDG9697979797
7095Macbee Planet1523798375
7199プレミアグループ9091899292
7351グッドパッチ3619234966
7354DmMIX913204772
9326関通3838377479

レラティブストレングスランキングデータ

日本株のレラティブストレングスランキング上位20%銘柄のエクセルデータは以下のダウンロードボタンから入手できます。

ミネルヴィニ語録

「ミネルヴィニの成長株投資法」の著者マーク・ミネルヴィニ氏のTweetから気になったものをピックアップしてご紹介します。

大きな動きをした銘柄が激しい売りにさらされると、ファンダメンタルズを窓から投げ捨て、株価は先安観、機関投資家はポジションを解消してしまうのです。過去のリーダーが大上段に構えた時のダウンサイドリスクは50-80%であることは歴史が明確に示している。

Mark Minervini

1年以上下落トレンドが続いていますが、損切りルールのおかげで何とか生き残っています(/・ω・)/
まだ辛い日々が続きそうですが安全運転で行きたいですね。

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