VCPパターン/ベネフィット・ワン(2412)/2017年(2)

ベネフィット・ワンは2017年の前半にVCPパターンを形成しましたが、半年で50%程度の上昇をした後、短期的な調整が始まりました。緩やかな調整の中で需給が引き締まり次の上昇トレンドに繋がります。

調整中に現れたVCPパターンを探してみましょう。値動きが小さいので日足でみたほうが分かりやすいですよ。

画像クリックでTradingviewのチャートを開きます

買い集め、振るい落とし、売り枯れの兆候は見えましたか?次のチャートで詳細を解説しています。

7月の高値から下落が続く中で、ボラリティの低下が始まったのは200DMAと交差するT2でした。T2の25DMAを割り込むギャップダウンで出来高が急増し、振るい落としが起こっていますね。11月中旬には再び出来高を伴った陰線で安値を切り下げていますが、上旬の急落より出来高が少なく需給が引き締まりつつあることが分かります。その後は出来高が減少した後、T2の高値を更新していきます。T3の高値では出来高が急減し上髭が現れていることから、単なる需給調整の様相ですね。T3の間は出来高が低く推移しています。ブレイク2日前の上髭陽線が需給の試し、ブレイク前日の陰線が売り枯れの確認ですね。T3は値幅が5.5%しかないので、損切りの逆指値を入れておけば比較的安全に戦える局面です。

ベネフィット・ワンがテンバガーを達成するまでに形成した他のベースは以下の記事で解説しています。

ベネフィット・ワンのチャート分析

ダブルボトム(2012年)
クライマックストップ(2013年)-coming soon
カップウィズハンドル(2014年)
クライマックストップ(2015年)-coming soon
VCPパターン1(2017年)
クライマックストップ(2017年)-coming soon
VCPパターン2(2017年)
クライマックストップ(2018年)-coming soon

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